アメリカに行って学びたい!アメリカに大学留学する時によくある疑問を解決
アメリカに大学留学する場合貯金はいくら必要?
大学留学先にアメリカを選択する人は多いですが、あらかじめ貯金しておかなければならない資金を誤ると、せっかくの留学が頓挫してしまうことになるため注意しましょう。
米国への大学留学は州立大学に行くか、あるいは私立大学に行くかで大幅に変わってきます。
州立大学であれば州が費用の一部を負担するため、年間で400万円ほどとなります。
基本的に4年間在学すると考えると、単純計算で1600万円程度が必要になるでしょう。
アメリカの私立大学は高額で、年間で約600万円程度を必要とします。
その場合2400万円ほどを用意しておかなければ通うのは難しいでしょう。
他にも寮費や食費、他にも消耗品や日用品などを考慮すると、州立大学では約2000万円、私立大学では約2800万円程度は貯金しておく必要があります。
さらに大学留学をする時点での円とドルのレートによっても大なり小なり上下するため、円安のため留学を諦めるケースを防ぐためにももう少し余裕をもってお金を貯めておきましょう。
アメリカの大学留学で知っておきたいチップ文化
アメリカで大学留学をするにあたっては、現地のチップに関する文化も知っておく必要があります。
日本では当然ながらそのような文化はありませんが、アメリカでは様々なサービスに対して感謝の意を示すことが1つのマナーでもあるため、事前にしっかり覚えておく必要があります。
大学留学では基本的に勉強をすることが目的ではありますが、飲食店で食事をしたりタクシーに乗車したり、遠出をする際にはホテルに泊まることもあるでしょう。
飲食店に関してはファストフードのようなお店では不要ですが、レストランやカフェやビュッフェなどでは料金に対して10%から20%程度のチップを払うのが一般的です。
ホテルの場合はベッドメイクや室内の清掃時、荷物を運んでくれるポーターや案内係、食事のルームサービスなどサービスを受けるごとに数ドルほど渡すのが慣習です。
ちなみに支払方法は基本的に現金ですが、近年ではクレジットカードなどのキッシュレス支払いへの対応も増えています。